「大人の遊び場」を目指すオーナーソムリエの「ビストロ レクレ コウベ」は絶品！

鯉川山手エリアにオープンしたオーナーソムリエとシェフが勤めていたころに出会い、料理とワインに対する考え方に共通点が多いので「一緒に店をしたい」との思いを叶えて「ビストロ レクレ コウベ」を出店したとのことで夕食に行ってきました。

場所は山手幹線から鯉川筋を北に上がった、知る人ぞ知る「しもかわワイン倶楽部 ワイバーン」のある南北の細い商店街の新しいビルの１FにOPENしました。

また５月にOPEN仕立てということもあり、お店は奇麗で明るい照明とオリーブグリーンのソファやブラウンのテーブルが配置されていますが、今回はオープンキッチンのカウンターでシェフやオーナーソムリエとお話ししながら美味しいワインとお料理をいただきました。

ワイン中心とは知りながら、まずはビールでとGUINNESSビールで喉を潤します。程よく冷えていてさすがに美味しかったです。

メニューは豊富な内容でしたが、どれも美味しそうで、やはりワインを飲ませる内容が多かったと思います。その中で目に留まったのがコンフィア・ラ　ミニッツ！これは絶品でした。

野菜のマリネも美味しく仕上がっており、これでもうこのお店「ビストロ レクレ コウベ」は決まりです！

白ワインから始まり、赤ワインに移ろうとしたときにメインでいただくのは何にしようかと悩んだ結果仔羊料理の骨付き仔羊をいただくことにしました。なんといってもソースの種類が８種類と多くて１本からオーダーできる良心的なメニューとなっています。

1本づつ違うソースを選ぶことが出来るので、そのソースに合わせたワインを選んでいただけます。ここもオーナーソムリエのいらっしゃる強みだと思います。

さすが神戸北野ホテルなどにお勤めであったシェフの腕前で、お肉の焼き加減が素晴らしく良く、外はカリッと中はジューシーと素材を活かした素晴らしいお料理でした。

何種類かのワインをいただきましたが、〆のワインはカルベネソービニオンでどっしりさせて終了いたしました。

世界のワインが揃ってお料理や雰囲気を感じながらオススメしていただける、この場所には珍しい非常にスマートなスタイリッシュな美味しいお店でした。

この場所鯉川筋の山の手を選んだ理由は、このあたりは昔ながらの店もあり下町情緒のあるエリア。帰り道や買い物途中でも立ち寄りやすい神戸の港町らしさを感じることができるお店にしていきたいとのことでした。