センター街のボロネーゼ専門店「オステリアブッコ ボロネーゼ」は美味しい！

北野にある北イタリア郷土料理店「OSTERIA BUCO（オステリアブッコ）」の姉妹店として、昨年3月にリニューアルオープンしたボロネーゼ専門店です。

何度も通る三宮三丁目商店街にあるので気になっていたので、ランチを食べていなかったので少し遅いランチなりましたが、ボロネーゼをいただきました。

お店はL字カウンターと奥にテーブルが二つあります。木目とベージュを基調とした店内は、エンジ色の椅子をアクセントにカジュアルな空間がイタリアの海岸沿いにある「気さくなレストラン」をイメージできる清潔感のあるいい感じの大きさのお店です。

ランチ・ディナー営業だけでなく通しで営業されています。オープンからクローズまでワインやビールに合うアンティパストを提供していただける気さくな感じですね。

看板メニューはボロネーゼ（並盛り＝800円、大盛り＝1,100円）。
・Aパッパルデッレ
・Ｂタリアテッレ
・Ｃスパゲティーニ
・Ｋキッタラ
・Ｒクリームリゾット

この種類から選んで並盛りか大盛りかを一緒にオーダーします。今回はボロネーゼによく絡む・Ｂタリアテッレを大盛りでお願いしました。

しばらくして到着したボロネーゼは想像を遥かに超えた感じでした。注目はラグーソースで「OSTERIA BUCO（オステリアブッコ）」で提供する「和牛ネックのビール煮込み」からヒントを得て、牛肩ロースの塊を使ってじっくり時間をかけて仕上げているらしく、味に深みがあってめちゃ美味しいです。

そもそもボロネーゼは、タマネギ、セロリなど刻んだ香味野菜と挽肉、トマトなどを合わせた、イタリア・ボローニャ地方発祥のソースをかけたパスタ料理のこと。こちらのお店の「ボロネーゼ」のうまさの肝となるのが、こだわりのラグーソースです！

少し味を変えたい時にはオリーブオイルに唐辛子を漬け込んだオイルをひと回しするだけで、まったく違った味になるので、今回のように大盛りにした場合は使えるオイルだと思います。

昼はボロネーゼパスタ専門店として、夜はしっかりとした食事が楽しめるダイニングとして、また郷土料理をつまみとしてワインを楽しむバールとして…と、ニーズやシーンに応じて何度も通いたくなる使い勝手のいい一軒を見つけることが出来ました。